大道塾 11.17 大道塾北斗旗第一回世界空手道選手権大会結果
北斗旗にロシア勢の猛威!軽重量級、超重量級日本守れず。



代々木第2体育館で5階級計80名で争われた2001年 北斗旗第一回世界空手道選手権大会。蓋を開けてみると第一回にもかかわらずロシア勢の猛攻をしのぎ切れず軽重量級と超重量級は日本の牙城を守れなかった。軽重量級に関してはロシア勢同士で決勝が行われた。しかし、軽量級は”天才” 小川英樹、中量級は高田久嗣、重量級は5月の全日本体重別でも安定した強さを誇った藤松秦通が王座を死守した。


北斗旗第1回世界大会 超重量級 決勝戦
本戦3分、延長3分
ロシア 延長1回終了時      日本
グレゴリエフ・デニス
判定 稲垣 拓一

山崎と並ぶ大道塾重量級のエース・稲垣が記念すべき第一回世界大会の超重量級の決勝の舞台へ上がった。ロシアの巨漢・デニスに身体指数(身長+体重)で19ポイントも下回る稲垣はデニスのストレートのコンビネーションに押されながらもアッパーで対抗するが延長終わって判定はデニスへ。試合後、稲垣は「卒業式のつもりで戦いました。空手は続けますが選手としては引退します。」と宣言。非常に残念。



2001年第一回世界空手道選手権大会 結果

軽量級 
優勝 小川英樹(日本) 
準優勝 シニューチン・デニス(ロシア) 

中量級 
優勝 高田 久嗣(日本) 
準優勝 ダシャエフ・ベスラン(ロシア) 

軽重量級 
優勝 ババヤン・ルドルフ(ロシア) 
準優勝 コノネンコ・アレクセイ(ロシア) 

重量級 
優勝 藤松秦通(日本) 
準優勝 ステファン・タピラッツ(インドネシア) 

超重量級 
優勝 グレゴリエフ・デニス(ロシア) 
準優勝 稲垣 拓一(日本) 


最優秀勝利者賞 
 藤松秦通(日本)