パンクラス 7.29 パンクラス参戦のレイシックが吼えた 
UFC経験者レイシックが渋谷を秒殺宣言



7.29 パンクラス 後楽園大会でパンクラス横浜所属で無差別級6位の渋谷修身と対戦するティム・レイシック(米国 グラジエーター・トレーニング・アカデミー所属)が渋谷を秒殺し、パンクラス史上最短KO記録で破りたいと豪語した。今のところ最短KO記録は石井大輔が2000年1月に6秒で相手をKOしたもの。レイシックはUFCにも3度参戦していると言われており、全米レスリングを2回制している。前回、パンクラスで豪快に謙吾をKOしている故に不可能とも言い切れない。テイクダウンを含むレスリングテクニックも打撃もパワー、技術共に渋谷を遥かに上回っているとレイシックは自信をみなぎらせている。ターゲットはキング・オブ・パンクラシストに既に定めており、もう渋谷戦の先を見据えている様子。対する渋谷も地味ではあるがテイクダウンや守りの強さには定評があり、今後UFCへの出陣を決意しておりUFC経験者のレイシックを倒して一挙にUFC参戦へとつなぎたいところ。ある意味、その先のタイトルへの挑戦を口にしたり、秒殺予告をされたりと馬鹿にされたようなかたちになった渋谷にとって絶対に負けられない一戦だ。