BOXING
吉野弘幸、復帰戦は判定負けも3階級制覇狙い現役続行


ウエルター級 ノンタイトル戦 10回戦
フィリピン・ウエルター級王者
フィリピン
10R終了時 日本ミドル級5位
元日本ウエルター、Sウエルター級王者
ドンドン・スルタン
判定
3−0
吉野 弘幸

日本ミドル級5位の吉野弘幸がウエルターのノンタイトル戦で昨年10月の敗戦からの復帰戦を行ったがフィリピン王者にかわされ、判定負け。

復帰戦を飾れなかった吉野だが史上2人目の日本タイトル3階級制覇を狙い現役続行を宣言。既に35歳の吉野だが、 プロボクサーが37歳時にライセンス資格が失効するという規則を改正することを決めたJBC(日本ボクシングコミッション)は最終試合から5年以内の申請で元世界、東洋太平洋、日本王者である、もしくは世界挑戦経験者および適用時に世界ランキング(JBCが認める15位以内)にランクされているボクサーの復帰を認めた為、条件を満たす吉野は現役続行の決意に到った。

又、この規制改正により、現役活動から離れているものの、復帰を希望している元日本ライト級王者・リック吉村(38歳)らの復帰も可能性が広がった。